外国為替とルール
夏美の同級生で隣のクラス。夏美の友達である千紗登と珠子の幼馴染。子供の頃から絵がうまく、この高校にも美術の特待生としてこの高校に入っている。 夏美に告白するが、まだ返事は受けていない。だが、夏美を守るという気持ちが強く、夏美の祖母の奇行を見て見ぬフリをしたり、夏美が大石たちからかばったりしている。だが、大石たちと共に事件の真相に近づくことになる。 後日談では大学卒業後、5年をかけて夏美を探し出し、FX にかくまわれていた夏美を救出し入籍する。現在は母校の助手をしながら絵の勉強をしている。夏美に真実を隠し、事件の張本人が自分だと夏美に嘘をつき彼女に生きる理由を与え彼女を支えている。 佐伯千紗登(さえき ちさと) 声 - 喜多村英梨 夏美の友達で暁の幼馴染。よく夏美の事を気がある発言をしては珠子にツッコまれている。だが、番外編では逆に夏美たちのツッコミを彼女が担当している。大病院のお嬢様だが、本編で語られておらず番外編や染伝し編で詳しく語られている。また、本来暁と夏美との確執もあったらしいが、話の構成上お蔵入りとなった。 牧村珠子(まきむら たまこ) 声 - 福井裕佳梨 夏美の友達で暁の幼馴染。少々太り気味の女の子で日経225 のストッパーとして彼女の行き過ぎた行動を止めている。 公由 あき(きみよし あき) 声 - 谷育子 夏美の母方の祖母。夏美を可愛がっている。雛見沢村出身でオヤシロさまに対する信仰心が非常に厚く、娘夫婦と共に転居することを頑なに拒んでいた。雛見沢大災害の発生以降「オヤシロさまの祟り」を恐れて奇行に走り、魔除けで埋め尽くされた自宅の様子が週刊誌に掲載されてしまう。 公由 春子(きみよし はるこ) 声 - 平松晶子 夏美の母。大災害以降「オヤシロさまの祟り」を恐れる実母・あきの奇行がマスメディアに取り上げられて一家が周囲から奇異の目に曝されていることに気付き、あきを恨む。性格はしっかりしているが時折怖い場面もある。 公由 冬司(きみよし とうじ) 声 - 藤原啓治 夏美の父。婿養子のため、春子に頭が上がらない。ローンがありながらも念願のマイホームを手に入れ、家族と共に平穏な日々を送っている。番外編では暴走する夏美たちを普通に流したりとなかなか肝が据わっている場面もある。 赤坂 衛(あかさか まもる) 出題編「暇潰し編」の主人公。5年前、警視庁公安部所属だった頃に事件捜査で雛見沢村へ行った経験があり、各地で発生する怪事件の捜査に当たる。何故か人の注文を頼む時はオレンジジュースとホットケーキを頼もうとする。本編における設定は、赤坂衛を参照。 本作では「暇潰し編」と異なり、大災害の発生直後から既に梨花の死を知っていることを示唆する発言がある。ビジュアルがこの作品で初登場となる。 後日談ではオヤシロ様の祟りを追っているときに偶然暁と再会する。 大石 蔵人(おおいし くらうど) 本編に引き続き登場。雛見沢村を管轄するXX県警興宮署所属の刑事。5年前に赤坂と共同で事件捜査に当たったことがあり、ガス災害以降に相次いで発生する怪事件の一つを担当することになり赤坂と共同で捜査に当たる。外為 における設定は、大石蔵人を参照。 コンプエースVol.009の応募者全員サービスで書き下ろしの特別編を掲載した「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編・プレミアブック」が2007年3月に刊行された。事件から7年後の平成2年、依然として連続怪死事件と雛見沢出身者への差別が続く中で藤堂暁と再会した赤坂の視点から、事件の後日談を描いている。この後日談は「after」と題して2007年12月に刊行された「ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編」の単行本に収録されている。 第2巻初版の帯にはスクウェア・エニックス刊の「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」(各1~2巻)及び「暇潰し編」1巻の広告が掲載されている。 単行本収録の際に、雑誌掲載時に付けられていた読み仮名が削除されている。 前作「目明し編」では「綿流し編」における謎解きをしたのみであった事とは異なり、今作では「鬼隠し編」の解のみでは無く、「ひぐらしのなく頃に」に全体に関系する謎が少しずつ解き明かされてくる。 今回は前原圭一及び竜宮レナの視点から「同時間軸の別展開」の物語が展開される。本作では、各シナリオによって様々な顔を見せるメインヒロイン・竜宮レナの内面とそれを取り巻く環境から生じる様々なアクシデントが物語の中心となっている。 原作者竜騎士07は、罪滅し編はシリーズ全体を通じて言いたかったテーマを示したものである、とした(本編スタッフルームにて)。 陰鬱な要素の多かったこれまでのシナリオとは打って変わって「燃え要素」と思われる描写が多く見られる。ミステリー的な面についての特性としては、多角視点からの解答という手法を取っている。一部SFチックな描写があり発表当初、大きな波紋を呼んだ。推理にSF的要素が含まれているという批判であるが、この編で示されていた鬼隠し編の解答そのものにはSF的要素はなく、それを含むのは同時に一部明かされた投資信託 編の回答である。そして暇潰し編は「推理不能であるゆえ拒否してよい物語」とタイトル画面に但し書きがあり、事前にミステリーではないと規定されてはいる。 ある日の部活動で、圭一とレナは激戦の末に引き分け「近いうちに決着を付けよう」と約束する。 しかしその後、先物取引 は自分の家庭に降り掛かる運命に翻弄される事になる。大切にしていた平和な日常が崩壊の危機を迎えた事により、レナは少しずつ理性を失っていく。 一方圭一達は偶然その事態を知り、仲間として助けようと誓い合う。 一度は圭一達を信頼したレナだったが、事態は思わぬ展開を見せ、レナは次第に仲間達への懐疑を深めて孤立していく。 圭一はなおも仲間達への信頼を訴えかけるが、逆に隠していた自分の「過去」を突き付けられ、決別を宣言されてしまう。 レナの言葉に激しい衝撃を受けた圭一だったが、それを知った他の部活メンバーの言葉は意外なものだった。 その時圭一は、本来知りうる筈の無い「鬼隠し編」で自分が犯した決定的な「罪」に気づく。それは起こり得ない「奇跡」だった。 圭一は、「鬼隠し編」で身を挺して自分を救おうとした少女を、今度は自分が救うことを決意する。 果たして、圭一は悪夢の連鎖を食い止めることができるのだろうか…。